平成22年度 秋期39テクノロジ系

基本情報 平成22年度 秋期 問39:テクノロジ系に関する問題

Web サーバにおいて, クライアントからの要求に応じてアプリケーションプログラ ムを実行して, その結果をブラウザに返すなどのインタラクティブなページを実現す るために, Web サーバと外部プログラムを連携させる仕組みはどれか。

  • aCGI正答
  • bHTML
  • cMIME
  • dURL
正答:ACGI

AI解説(初心者・標準・上級)

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初心者向けまずはここから。やさしく要点を解説

答えは a「CGI」 です。

昔のWebサイトで、ユーザがフォームに何か入力したら、サーバ側でプログラムが動いて結果を返す仕組み。お問い合わせフォームやアクセスカウンターをイメージするとわかりやすいです。

👉 覚え方:CGI=Webサーバと外部プログラムを「つなぐ橋」。

ほかの選択肢:b HTML=Webページの書き方/c MIME=メールでファイル添付できる規格/d URL=Webページの住所。

標準試験対策の基準レベル

なぜこれが正解か

正解は a。CGI(Common Gateway Interface)はWebサーバが外部プログラム(Perl・C・PHP等)を起動し、ユーザからのリクエスト内容を渡して実行結果を受け取り、ブラウザに返す仕組み。動的Webページを実現する初期の代表技術。

各選択肢の解説

  • b HTML:Webページの構造を記述するマークアップ言語。プログラム実行機能はない。
  • c MIME:メールでマルチメディアデータを扱うための規格(Content-Type指定)。
  • d URL:Web上のリソースの場所を示すアドレス。

覚え方・ひっかけ注意

CGI=Common Gateway Interface(共通の出入口)。リクエストごとに別プロセスを起動するため負荷が高く、現代ではFastCGI・サーブレット・WSGI・Node.js等の常駐型プログラムに置き換わったが、Webサーバと外部プログラムの連携の原型として試験頻出。

上級誤答論破・背景理論まで深掘り

理論的背景

CGIはRFC 3875で標準化された仕様で、Webサーバが環境変数(REQUEST_METHOD、QUERY_STRING、CONTENT_LENGTH等)と標準入力でリクエスト情報を外部プログラムに渡し、標準出力で受け取ったレスポンスをHTTPクライアントに返す。プロセス起動コストが大きく、リクエスト毎にfork/exec が走るためスケーラビリティに課題があった。

実務での使われ方

後継としてFastCGI(プロセス常駐型)、Apacheのmod_perl/mod_php(モジュール組込型)、Java Servlet、PythonのWSGI/ASGI、PHP-FPM、Node.js等のアプリケーションサーバ方式が主流。サーバレス(AWS Lambda・Cloudflare Workers)も「リクエストに応じて関数を呼び出す」というCGIの思想の現代的延長と捉えられる。

試験での位置づけ

基本情報のWeb技術分野で頻出。CGI・サーブレット・JSP・ASP・PHPの系譜を整理する。応用情報ではWebアプリケーションアーキテクチャ(3層構造・MVC・REST・GraphQL)が問われる。

選択肢の発展補足

HTMLは最新版のHTML5でセマンティック要素・Canvas・Web Storage・Web Worker・WebSocket等の機能が追加され、JavaScript(ECMAScript)との組合せでクライアントサイドの動的処理が高度化。MIMEはContent-TypeでWeb・メールどちらでも使われる横断的規格。URL/URI/URNの違い(URI⊃URL∪URN)も区別ポイント。

出典・引用について

出典:IPA(情報処理推進機構)公式 基本情報技術者試験 平成22年度 秋期39/ 公的機関配布資料につき出典明記の上引用。解説は合格ナビによる独自AI解説です。

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