マネジメント系システム監査
可監査性とは?
読み方: かかんさせい
1行定義
システムの操作・処理・変更の記録が完全に保存され、後から第三者が検証・追跡できる性質
詳細解説
可監査性(Auditability)は、情報システムにおいて「誰が・いつ・何を・どのように操作・変更したか」の記録が完全に保存・保護されており、後から第三者(監査人・管理者)が事実を検証・追跡できる性質です。可監査性を担保する仕組みが「監査証跡(Audit Trail)」であり、ログファイル・操作履歴・変更記録がこれに相当します。可監査性を確保するための要件として「ログの改ざん防止(書き込み専用ストレージ・デジタル署名)」「十分な保存期間の確保」「ログの完全性確認(欠損・改ざんの検知)」「ログへのアクセス制御(管理者もログを削除できない)」があります。J-SOX・COBIT・ISMSにおいて内部統制の有効性証明に必須の要素です。ITパスポートでは発見統制・監査証跡との組み合わせで出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1操作・変更の記録を後から第三者が検証できる性質
- 2監査証跡(Audit Trail)がその実装手段
- 3ログの改ざん防止・保存期間確保・アクセス制御が要件
- 4J-SOX・COBIT・ISMS における内部統制有効性の証明
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26