マネジメント系システム監査
COSO(内部統制フレームワーク)とは?
読み方: こそ
1行定義
米国トレッドウェイ委員会支援組織委員会が策定した内部統制の国際標準フレームワーク。5要素と3目標で構成
詳細解説
COSO(Committee of Sponsoring Organizations of the Treadway Commission)は、1992年に米国で策定され2013年に改訂された内部統制の国際標準フレームワークです。日本の J-SOX(金融商品取引法に基づく内部統制報告制度)の基礎ともなっています。COSO フレームワークは「3つの目標」と「5つの構成要素」で構成されます。3目標は「業務の有効性・効率性」「財務報告の信頼性」「法令遵守」です。5つの構成要素は「統制環境(Control Environment)」「リスク評価(Risk Assessment)」「統制活動(Control Activities)」「情報と伝達(Information and Communication)」「モニタリング(Monitoring Activities)」です。2004年に発表された「COSO-ERM(エンタープライズリスクマネジメント)」は内部統制をリスク管理の観点からさらに拡張したフレームワークです。ITパスポート試験では5要素の名称と役割、J-SOX との関係、IT 統制(全般統制・業務処理統制)との関連を問う問題が出題されます。統制活動には「予防統制」と「発見統制」の2種類があります。
ITパスポートでの出題ポイント
- 15要素:統制環境・リスク評価・統制活動・情報伝達・モニタリング
- 23目標:業務効率・財務報告信頼性・法令遵守
- 3J-SOXの基礎フレームワーク
- 4COSO-ERM(2004)はリスク管理に拡張したバージョン
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26