テクノロジ系データベース
OLAP(Online Analytical Processing)とは?
読み方: おらっぷ
1行定義
多次元データを様々な角度から集計・分析する処理方式。スライス・ダイス・ドリルダウン等の操作で経営分析を支援
詳細解説
OLAP(Online Analytical Processing)とは、売上・在庫・顧客などの多次元データを「時間軸×地域軸×商品軸」のように複数の視点(次元)から柔軟に集計・分析するデータベース処理方式です。OLTPが日々のトランザクション(1件の注文処理等)に最適化されているのに対し、OLAPは過去の大量データの集計・分析に最適化されています。主な分析操作として、「スライス」(特定次元で切り取り)、「ダイス」(複数次元で絞り込み)、「ドリルダウン」(粗い粒度から細かい粒度へ詳細化、例:年次→月次→日次)、「ロールアップ」(逆方向の集約)があります。OLAPのデータは多次元キューブ(OLAP Cube)で管理されます。IT試験では「OLTPとOLAPの違い」「スライス・ダイス・ドリルダウン・ロールアップの操作定義」「DWH・BIシステムとの位置づけ」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1OLTPとOLAPの違い(トランザクション処理 vs 多次元分析)
- 2スライス・ダイス・ドリルダウン・ロールアップの4操作
- 3多次元キューブ(OLAP Cube)の概念
- 4DWH上のデータをBIツールで可視化する連携フロー
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26