テクノロジ系セキュリティ
パスワードリスト攻撃(クレデンシャルスタッフィング)とは?
読み方: ぱすわーどりすとこうげき
1行定義
他サービスから流出したID・パスワードの組み合わせリストを別サービスに試す攻撃。パスワード使い回しを悪用
詳細解説
パスワードリスト攻撃(クレデンシャルスタッフィング)とは、過去に発生したデータ漏洩事件で流出したIDとパスワードの組み合わせリストを使い、別のサービス(銀行・ショッピングサイト等)にそのままログインを試みるサイバー攻撃です。多くのユーザーが複数サービスで同じパスワードを使い回しているという人間の行動パターンを悪用します。ブルートフォース攻撃や辞書攻撃と異なり、実際に使われたIDとパスワードの組み合わせを使うため、アカウントロックアウトをトリガーしにくい(試行回数が少ない)という特徴があります。対策として、「パスワードの使い回し禁止」(各サービスでユニークなパスワード)と「多要素認証(MFA)の導入」が最も有効です。パスワードマネージャーの使用も推奨されます。IT試験では「辞書攻撃・ブルートフォースとの違い」「使い回しパスワードが攻撃成功の直接原因」「MFAによる対策効果」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1流出済みID・パスワードリストを別サービスに試用する攻撃
- 2パスワード使い回しが攻撃成立の前提条件
- 3ブルートフォース・辞書攻撃との違い(既知の組み合わせを使う)
- 4対策はパスワード使い回し禁止+MFA導入の組み合わせ
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26