テザリングとは?
スマートフォンのモバイル回線をPCやタブレットに共有してインターネット接続するモバイルルータとしての機能。Wi-Fi・USB・Bluetoothの3方式がある
詳細解説
テザリング(Tethering)は、スマートフォンやタブレットが持つモバイルデータ通信回線(4G/5G/LTE等)をWi-Fi・USB・Bluetoothを経由して別のデバイス(PC・タブレット・ゲーム機等)に共有し、インターネット接続を可能にする機能です。外出先でもスマートフォン1台あれば固定回線やカフェのWi-Fiがなくてもノートパソコンでインターネットが使えます。テザリングの接続方式は3種類あります。Wi-Fiテザリング(ホットスポット):スマートフォンをWi-Fiアクセスポイントとして機能させる。複数台のデバイスを同時接続可能。設定が簡単で最も多く使われる。バッテリー消耗が大きい。USBテザリング:スマートフォンとPCをUSBケーブルで接続して共有。安定した接続・充電も同時可能・Wi-Fi比でバッテリー消耗が少ない・接続は1台のみ。Bluetoothテザリング:Bluetooth経由で共有。Wi-FiやUSBより通信速度が遅い・消費電力が少ない・距離が限られる。テザリングの注意点はモバイルデータ通信量(ギガ)を消費するため大容量プランまたは無制限プランが望ましい点・会社支給のスマートフォンでは業務ポリシーによりテザリング禁止の場合がある・通信キャリアによってはオプション契約が必要(ただし日本では2019年以降ほぼ標準無料化)・スマートフォンの発熱・バッテリー消耗が大きい点です。セキュリティ観点ではWi-Fiテザリングに強固なパスワードを設定しないと第三者に接続されるリスクがあります。ITパスポートでは「テザリングの定義と3方式」「モバイルデータ通信量を消費する点」「MVNO・5Gとの関係」が出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1スマートフォンのモバイル回線をPCなどに共有するモバイルルータ機能
- 2Wi-Fi(複数台・高速)・USB(安定・充電可)・Bluetooth(低速・省電力)の3方式
- 3モバイルデータ通信量(ギガ)を消費するため大容量プラン推奨
- 4Wi-Fiテザリングはパスワード設定必須(無設定だと第三者が接続可能)