BIOS / UEFIとは?
コンピュータの電源投入時にハードウェアを初期化してOSを起動する初期化プログラム。旧来のBIOSをUEFIが置き換えている
詳細解説
BIOS(Basic Input/Output System)は、コンピュータの電源投入時に最初に実行されるファームウェアプログラムで、CPUやメモリなどのハードウェアを初期化(POST: Power On Self Test)し、OSを起動ディスクからロードしてCPUに制御を渡す役割を担います。BIOSはマザーボード上のROMチップ(現在はフラッシュメモリ)に書き込まれており、PC起動の最初の制御を担う基盤ソフトウェアです。BIOSの主な機能はPOST(メモリ・CPU・ディスクなどの自己診断テスト)・ブートデバイスの選択(HDDやUSBから起動)・ハードウェアの基本設定(システム時計・シリアルポート設定等)・OSへの制御委譲です。UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)は旧来のBIOSを置き換える現代的なファームウェア標準で、Intelが主導してEFI(Extensible Firmware Interface)を業界標準化したものです。UEFIがBIOSより優れている点は2TB超の大容量ディスク対応(GPTパーティション対応)・グラフィカルな設定画面・マウス操作対応・高速起動(Fast Boot)・セキュアブート(署名済みOSのみ起動を許可することでBootkitマルウェアを防止)・ネットワーク機能内蔵・64ビットネイティブ対応です。BIOSセットアップ(UEFI設定)はPCの起動時に特定キー(DEL・F2等)を押して入ることができ、ブート順序変更・仮想化機能有効化・セキュアブート設定などを行います。ITパスポートでは「BIOSの役割とPOSTの意味」「BIOSとUEFIの違い」「セキュアブートの目的」が出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1電源投入時にハードウェアを初期化(POST)してOSをロードする役割
- 2UEFIはBIOSの後継:2TB超ディスク対応・セキュアブート・高速起動
- 3セキュアブートは署名済みOSのみ起動を許可しBootkitを防止
- 4マザーボードのフラッシュメモリに書き込まれたファームウェア