テクノロジ系セキュリティ
EDRとは?
読み方: いーでぃーあーる
1行定義
Endpoint Detection and Responseの略。エンドポイント(PC・サーバー)上の不審な挙動をリアルタイム検知・対応するセキュリティソリューション
詳細解説
EDR(Endpoint Detection and Response)は、PC・サーバー・スマートフォンなどのエンドポイントにエージェントをインストールし、プロセスの起動・ファイル操作・ネットワーク通信・レジストリ変更などの挙動をリアルタイムで収集・分析して、既知・未知のマルウェアや攻撃者の不審な活動を検知・対応するセキュリティソリューションです。従来のアンチウイルスソフト(AV)がマルウェアのシグネチャ(既知のパターン)との照合による検知が主体であったのに対し、EDRは行動分析・機械学習・脅威インテリジェンスを組み合わせ、シグネチャなしでゼロデイ攻撃や未知の脅威(ファイルレスマルウェアなど)も検知できます。EDRの主要機能はリアルタイム監視・アラート・インシデント調査(タイムライン分析・攻撃経路の可視化)・自動対応(感染端末の隔離・プロセス停止)・フォレンジック(証拠収集)です。代表的な製品はCrowdStrike Falcon・SentinelOne・Microsoft Defender for Endpoint・Carbon Blackです。XDR(Extended Detection and Response)はEDRをネットワーク・クラウド・メールにまで拡張した次世代概念です。ITパスポート試験では「EDRの役割」「従来のアンチウイルスとの違い」「エンドポイントセキュリティの重要性」が出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1エンドポイントの挙動をリアルタイム監視・検知・対応するソリューション
- 2従来のAVはシグネチャ照合、EDRは行動分析で未知の脅威も検知
- 3感染端末の自動隔離・プロセス停止などの対応機能も持つ
- 4XDRはEDRをネットワーク・クラウドに拡張した次世代概念
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26