テクノロジ系セキュリティ
ファイアウォールとは?
読み方: ふぁいあうぉーる
1行定義
ネットワークへの不正アクセスを防ぐためにトラフィックを監視・制御する境界防御システム
詳細解説
ファイアウォール(Firewall)は、信頼できるネットワーク(内部LAN)と信頼できないネットワーク(インターネット)の間に置かれ、定義されたセキュリティポリシーに基づいてネットワークトラフィックを監視・許可・遮断する境界防御システムです。ファイアウォールの種類は次の通りです。パケットフィルタリング型:IPアドレス・ポート番号・プロトコルのみで判断(シンプルだが高度な攻撃には対処困難)。ステートフルインスペクション型:TCP接続状態を追跡して不正パケットを検知(現在の主流)。アプリケーションファイアウォール(WAF: Web Application Firewall):HTTPレベルでSQLインジェクション・XSS等のアプリ層攻撃を検知・遮断。次世代ファイアウォール(NGFW):アプリ識別・IPS・マルウェア検知・SSL復号を統合した高機能版。DMZ(非武装地帯)は外部公開サーバー(WebサーバーやメールサーバーなDMZ)を内部ネットワークから分離するネットワーク構成で、ファイアウォールと組み合わせて使われます。クラウド時代はゼロトラストの考え方から「ネットワーク境界だけを守る」ファイアウォール中心の設計から脱却しつつあります。ITパスポートでは「ファイアウォールの機能」「パケットフィルタリング」「DMZの役割」「WAFとの違い」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1パケットフィルタリング:IP・ポートで通信を許可/遮断
- 2ステートフルインスペクション:TCP接続状態を追跡して不正検知
- 3WAF:HTTPレベルでSQLi・XSS等アプリ層攻撃を防御
- 4DMZ:公開サーバーを内部ネットワークから分離するゾーン
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25