ストラテジ系経営戦略
OODAループとは?
読み方: うーだるーぷ
1行定義
Observe(観察)→Orient(判断)→Decide(決定)→Act(行動)を高速で循環させ、変化の激しい環境に対応する意思決定フレームワーク
詳細解説
OODAループは米空軍の戦闘機パイロットであるジョン・ボイドが開発した意思決定モデルで、変化の速い状況でいかに敵より早く判断・行動できるかを追求した枠組みです。4つのフェーズは、Observe(状況を観察して情報収集)、Orient(収集情報を解釈・文脈化して状況認識を形成)、Decide(複数の選択肢から行動を選択)、Act(決定した行動を実行)で構成されます。PDCAサイクルとの最大の違いは、計画(Plan)を持たず観察から始める点と、軍事・緊急対応など「計画を立てる時間がない状況」での高速意思決定に特化している点です。ビジネスでは競合の動き・市場変化・顧客クレームへの即時対応などに活用されます。ITパスポートではPDCAとOODAの用途・特性の違いが頻出です。「Orient(判断)」が最も重要なフェーズであり、過去の経験・文化的背景・メンタルモデルが影響する点も押さえておきましょう。
ITパスポートでの出題ポイント
- 14段階(Observe・Orient・Decide・Act)の順序と意味
- 2PDCAとの違い:計画なし・高速対応特化
- 3Orientが最重要フェーズである理由
- 4ビジネスでの活用場面(競合対応・緊急対応)
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26