テクノロジ系コンピュータシステム
RISCとCISCとは?
読み方: りすくとしすく
1行定義
CPUの命令セット設計思想。RISCは単純命令を高速実行、CISCは複雑命令を少ない命令数で処理する
詳細解説
RISCとCISCはCPUの命令セットアーキテクチャ(ISA)の設計思想です。RISC(Reduced Instruction Set Computer)は命令の種類を少なく・シンプルに保ち、各命令を1クロックで実行することを目指す設計で、パイプライン処理との相性が良く高速化しやすい特長があります。スマートフォンに使われるARM系プロセッサがRISCの代表例です。一方CISC(Complex Instruction Set Computer)は複雑な処理を1命令で行える豊富な命令セットを持ち、プログラムの命令数を減らせる設計です。x86系(IntelやAMD)がCISCの代表ですが、内部でRISC的マイクロ命令に変換して処理しています。現代では両者の境界は曖昧になっていますが、ITパスポート試験では「RISC=命令シンプル・高速」「CISC=命令複雑・プログラム短縮」という対比が問われます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1RISCとCISCの命令セット設計思想の違い
- 2RISCがパイプライン処理と相性が良い理由
- 3ARMがRISC、x86がCISCの代表例
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26