マネジメント系プロジェクトマネジメント
COCOMOとは?
読み方: ここも
1行定義
Constructive Cost Model の略。ソースコード行数(KLOC)を基にソフトウェア開発工数・期間を推定するコスト見積もりモデル
詳細解説
COCOMO(Constructive Cost Model)は、Barry Boehm が1981年に提案したソフトウェア開発コスト見積もりモデルです。ソースコードの規模(KLOC:千行単位)を主変数として、開発工数と期間を回帰式で推定します。基本モデルは「工数 = a × (KLOC)^b」という数式で表され、プロジェクト種別(組み込み型・半組み込み型・有機型)によって係数が異なります。さらに詳細な「中間COCOMO」ではコスト要因乗数(スタッフ経験・ハードウェア制約・製品複雑度等)を追加して精度を高めます。ファンクションポイント法が「機能の複雑さ」を基準にするのに対し、COCOMO は「実装後のコード行数」を基準にする点が大きな違いです。ITパスポートでは見積もり手法の分類問題や FP 法との比較として出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1ソースコード行数(KLOC)を基に工数・期間を推定
- 2工数 = a × (KLOC)^b の回帰式
- 3FP 法(機能複雑度基準)との違い
- 4プロジェクト種別(組み込み型・有機型等)で係数が異なる
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26