テクノロジ系コンピュータシステム
GPUとは?
読み方: じーぴーゆー
1行定義
Graphics Processing Unitの略。画像処理・AI演算に特化した並列処理プロセッサ
詳細解説
GPU(Graphics Processing Unit)は、もともと3Dグラフィックスのレンダリング(画像描画)を高速化するために開発された演算装置です。CPUが少数の高性能コアで複雑な処理を順番に実行するのに対し、GPUは数千〜数万の小さなコアを搭載し、単純な計算を大量並列で処理する設計になっています。この並列処理能力が機械学習・ディープラーニング分野で活用され、現在のAIブームの基盤技術となっています。代表製品はNVIDIAのGeForce(ゲーム向け)・Tesla/H100(AI学習向け)、AMDのRadeonシリーズなど。クラウド上ではGPUインスタンスをAI学習に利用するサービス(AWS EC2 p4d、Google Cloud A100)が一般的です。ITパスポート試験では「CPUとGPUの役割の違い」「AI・機械学習とGPUの関係」「GPGPU(汎用GPU演算)の概念」が出題されます。TPU(Tensor Processing Unit)はGoogleが開発したAI特化チップで、GPUの発展形として位置づけられます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1CPUは少数高性能コア、GPUは大量並列コアの設計
- 2機械学習の大規模計算にGPUが適している
- 3GPGPU:グラフィック以外の汎用演算にGPUを活用する概念
- 4TPUはGoogleが開発したAI専用チップ
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25