マネジメント系サービスマネジメント
SLM(サービスレベル管理)とは?
読み方: えすえるえむ
1行定義
SLAで合意したサービスレベル目標の達成状況を継続的に監視・報告・改善するITILプロセス
詳細解説
SLM(Service Level Management:サービスレベル管理)は、ITIL のサービスデザイン段階に位置するプロセスで、顧客との間で締結した SLA(サービスレベルアグリーメント)の内容に基づき、サービス品質の達成状況を継続的に測定・分析・改善するプロセスです。SLM の主な活動は「SLA の作成・合意」「SLI(サービスレベル指標)の定期的な計測」「SLA 達成状況の報告(SLR:サービスレベルレポート)」「SLA 違反時の原因分析と改善計画の策定」です。SLA が達成できない場合は「SIP(サービス改善プログラム)」を策定します。ITパスポート試験では SLA・SLO・SLI・SLM の4概念の関係を問う問題が出題されます。SLA は契約的な合意、SLO は内部目標値、SLI は実測値という階層関係を理解することが重要です。内部 IT 部門との協定は OLA(Operational Level Agreement)、外部ベンダーとの契約は UC(Underpinning Contract)と区別されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1SLA(合意)→SLO(目標値)→SLI(実測値)の階層関係
- 2内部協定はOLA、外部ベンダーはUC
- 3SLA未達時にSIP(サービス改善プログラム)を策定
- 4ITILのサービスデザインプロセスに位置づけ
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26