テクノロジ系データベース
トランザクション(Transaction)とは?
読み方: とらんざくしょん
1行定義
一連のDB操作をひとまとまりとして扱う処理単位。コミット(確定)またはロールバック(取り消し)で完結する
詳細解説
トランザクション(Transaction)とは、データベースに対する一連の操作をひとまとまりの処理単位として扱い、「すべて成功」または「すべて失敗(取り消し)」という原子的な動作を保証する仕組みです。典型例は銀行振込で、「A口座から引き出し」と「B口座に入金」の2操作を1トランザクションとして管理します。途中で障害が発生した場合、途中結果のみが確定してしまうと不整合が生じるため、すべての操作を取り消す「ロールバック」が実行されます。全操作が正常に完了した場合は「コミット」で変更が永続化されます。複数のユーザーが同時にトランザクションを実行する場合の排他制御として「ロック」が使われます。IT試験では「コミット・ロールバックの定義」「ACID特性との関係(特に原子性)」「デッドロックの発生原因と対策」「楽観ロックと悲観ロックの違い」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1コミット(変更確定)とロールバック(変更取り消し)の定義
- 2ACID特性の原子性(Atomicity)を実現する仕組み
- 3デッドロックの発生条件(互いにロック待ち)と回避策
- 4楽観ロック(衝突検知)と悲観ロック(事前排他)の使い分け
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26