テクノロジ系ソフトウェア
仮想記憶とは?
読み方: かそうきおく
1行定義
主記憶の容量を超えるプログラムを補助記憶を活用して実行可能にするOS機能。アドレス空間を論理的に拡張する
詳細解説
仮想記憶(Virtual Memory)は、物理的な主記憶(RAM)の容量よりも大きなプログラムやデータを扱えるようにするOSの機能です。実際には主記憶に収まらないデータの一部をHDDやSSDなどの補助記憶に退避させ、必要なときに主記憶に読み込む仕組みです。プログラムは実際の物理アドレスではなく仮想アドレスを使い、MMU(メモリ管理ユニット)が仮想アドレスから物理アドレスへ変換します。ページング方式では仮想アドレス空間をページという固定サイズブロックに分割して管理します。必要なページが主記憶にない状態をページフォルトといい、補助記憶から主記憶へ読み込む処理(スワッピング)が発生します。スワッピングが頻発するスラッシングは性能低下の原因となります。ITパスポートでは仮想記憶の目的・ページング・スラッシングが出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1仮想記憶の目的(物理メモリを超えるプログラムを実行可能にする)
- 2ページフォルトとスワッピングの仕組み
- 3スラッシングの原因と影響
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26